
シャンパンには期限が書かれていないことも多く、「シャンパンに賞味期限はある?」「シャンパンの適切な保存方法は?」など、疑問を抱えている方も多いでしょう。
本記事では、シャンパンの賞味期限や適切な保存方法をご紹介します。
またシャンパンの買取に興味がある方に向けて、高く売れるシャンパンについても紹介します。家に不要となったシャンパンがある方はぜひ最後までお読みください。
シャンパンとは
シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方で生産されたブドウのみを使用し、フランスのAOC法で定められた厳しい規格をクリアしたスパークリングワインのことを指します。
シャンパーニュ地方は寒冷地域であるため、糖度が低く酸が強いブドウが採れます。
また、シャンパンに使うブドウの収穫は手摘みと決められていることからも、高級なスパークリングワインとして親しまれています。
シャンパンの賞味期限について
シャンパンには賞味期限がありません。
シャンパンはアルコール度数が11%〜12.5%と比較的高く、未開封の場合、数十年以上前のものでも飲むことが可能です。
上記のこともあり、食品衛生法では賞味期限の記載を省略していいと定められています。
ただし、適切な保存ができていない場合は、短期間で味や風味が損なわれてしまう可能性もあるため注意が必要です。
未開封のシャンパンの保存方法
未開封のシャンパンの保存方法を紹介します。
一度開封した場合は、空気に触れてしまっているため、味や風味、気泡を損なわないために、その日のうちに飲み切ることが理想です。
未開封の場合は、特に下記の点に注意して保存することで、長期間品質を保つことができます。
10~15度の冷暗所で保存する
シャンパンは温度変化に弱く、温度が低すぎても品質が劣化してしまいます。そのため、冷蔵庫で保存する場合は、比較的温度の高い「野菜室」での保管が良いとされています。
ワインセラーがない場合には、新聞紙などでボトルを包むことで、温度変化や光の侵入を軽減できます。
横に寝かせて保存する
横に寝かせて保存することで、コルクの乾燥を防げます。
コルクが乾燥するとボトル内に空気が入り込み、シャンパンが酸化する原因になります。また、抜栓時にコルクが崩れてしまう原因にもなるため、コルクの乾燥を防ぐことは重要です。
振動を与えないように丁寧に扱うこともポイントとなります。
匂いがうつらない場所で保存する
強い匂いがある物とシャンパンを一緒に保存することで、シャンパンに匂いが移ってしまう可能性があります。
匂い移りを避けるためにも、匂いが強い食品と同じ場所で保存しないように注意しましょう。
高く売れるシャンパンの特徴
高く売れるシャンパンの特徴は、下記となります。
- ・特定の時期や畑で収穫されたシャンパンなど、希少価値が高いシャンパンであること
- ・未開封で状態が良いシャンパンであること
また、ドンペリニヨンやモエ・エ・シャンドンなどの有名ブランドのシャンパンは愛好家から人気が高く、高価買取が期待できるでしょう。
人気が高く、高額で取引されるドンペリニヨン
おわりに
シャンパンには賞味期限がなく、人気のある銘柄や希少価値の高い年代のシャンパンは高額で買い取られます。
保存状態によって、買取価格に大きな差が出るため、早めに専門家に相談できると安心です。
シャンパンの買取を考えている方はぜひ一度日晃堂にご相談ください。私たち日晃堂の専門鑑定士が丁寧に評価し、適正な価格で買い取ります。
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